送迎中は利用者さんとお話しできる貴重な時間。
 作業中はあまりお話し出来ませんからねぇ

 そんなお話しした中で、こんな内容が・・・
 電動車いすの利用者さんが、お休みの日にお出かけしたお話です。
 
 ある日、信号待ちをしていると・・・
 対面にやんちゃそうな高校生くらいと見られる人たちが5人ほどかたまってお話をしていたそうです・・・
 心の中で少しだけ『こわいなぁ~』と思っていたそうです。

 信号がかわり横断すると渡り終えたところで段差があり車いすのタイヤが取られ動けなくなってしまいました・・・
 心の中で、『困った、どうしよう』と思っていたところに、
 先程の学生の一人が近づいてくる姿が見えました。
 『こわい、怒られる』と思ってしまったそうなんですが、
 その学生さんは、『どうすればいいですか?』と声をかけてくれたそうです。
 その学生さんは、すかさず仲間を呼び寄せ『おまえは車が来ないように誘導して』
 『お前は俺たちの自転車が邪魔にならないようにしておいて』『あとはみんなで車いすを動かそう』  
 とすかさず仲間たちに指示をだし、車いすを歩道の安全なところまで動かしてくれたそうです。

 とっても自然でスマートな動きで助けてくれたとのこと。
 その学生さんたちは名乗りもせず笑顔でその場を立ち去ったそうです

 女性利用者さんは、とっても感激しその学生さんの学校にお礼のお手紙を書きたいと思ったそうなんですが、学校名がわからずお礼ができなくて残念がっておりました。

 あるんですねぇ身近にこんな良いお話しが・・・

 今回は画像がなく、下手くそな文章のみのブログでした